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  • 村田朋子

【死ぬほど怖かった、一本橋】2020/3/8

若かりし頃、自転車が下手なのに

職場の先輩から「中型二輪の免許を取りに行こう」と誘われ

免許を取りに。

自動車学校の入学の条件として

横倒しになった400CCのバイクを自力で起こして

スタンドが立てれたら合格と聞き

同僚の白バイ隊のお兄さんに頼んで

750CCの白バイを横倒しにし、起こす秘訣を教えてもらった。

(テコの原理を使えば、楽々起こせた)

プロの手ほどきで、ほどなく入学試験はパスし

自動二輪の授業が始まったけど

自転車苦手なので、まあコケまくり

当時の警察の制服がスカートだったので

青あざだらけの足を、課長から指摘されるという。。

こんなバイクに関してのドジ話はたくさんあるんですが

なかでも、写真にあるように、

ほんの数センチの高さ、

幅30センチの橋(一本橋)に乗って

バランスを取りながら真直ぐ進む訓練が

もう怖くて怖くて!!

橋の手前にきたら、怖くてつい下を見てしまい

それでバランスを崩して倒れたり

橋から落ちたりして、

トレーナーから「下を見ても金は落ちとらん!遠くを見ろ!」

と何度も言われ

遠くを見て!

姿勢をまっすぐ!

タンクを両足で挟んで!

つま先に力を入れて重心を下に!

と手順を自分に言い聞かせても

下を見るクセがついてしまって、バランを崩し失敗の連続。

検定試験で合格するには15mの、この一本橋を

7秒以上で渡り切り(早すぎNG!)

スラローム(4.5m間隔のパイロンをジグザグに7秒以内で走行)や急制動など

自動車免許とは違った技術が求められ

このドジっ子が検定試験にパスするのは難しいとみんな思っていた。

それでもあきらめずに

何度もチャレンジし練習を続けた結果

なんと一発で検定試験に合格したんです!

検定中、みんなが見守る中

恐怖の一本橋は、タイヤが半分、はみ出しながらの走行で

それでも最後まで落ちずに7秒以上で乗り切った(奇跡)

我ながら強運(笑)

なぜこのエピソードを書いたのかと言うと

コロナウイルスの影響で

対面での会合や商談、イベントが続々と中止になる中

急激にオンライン化し

今まで、機械やネットが苦手と思っていた人も

やむを得ずオンラインでの会議などにトライせざるを得ない人が続出しているだろうなと

思ったからです。

私は機械に抵抗がないので

パソコンやスマホに抵抗が全くないけど

抵抗ある人にとっては、私が一本橋が恐怖だったように

恐怖なんだろうなあと。

でも大丈夫!

自転車苦手だった私が

バイクの免許取れたことで自信がついて

その後、子どもたちに自転車の乗り方を教えるようになったとさ。

順番逆だろ。。。

なにしろ、命知らずなので(^-^;

なので、苦手だな~無理だな~と思うことでも

諦めないで続けてたら

絶対大丈夫!

私ができたんだから!

困りごとがあったら、お気軽にメッセくださいね(^^♪

応援しますよ!

※今思ったら、若い頃のこの恐怖は「決められたレールの上を走ることへの恐怖」だったのかも(笑)


(写真は、白バイ隊の訓練所)


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